日本のカウンターカルチャーについて

公開日: 2014年10月15日水曜日

「天高く、、。馬肥ゆる秋」 過ごしやすい季節に成りました。

磯部です、。

この季節を表す「天高く…」とは、
その昔、中国で夷狄(敵国)来襲を意味した警告として使われていたそうです。
この秋はタテ続けに来襲するのは夷狄では無く、
台風ばかりですが。。、


今日は「日本のカウンターカルチャー」について少し。、
よく考えてみると、昔から自分はカウンターカルチャー好きでした。
ファッションも音楽も映画も、メインじゃないカウンターな存在に憧れていた気がします。
カウンターカルチャー=自己表現みたいなところがあって
ファッションも自己表現のひとつ、と考えていました。

大企業の占有化が進むファッション業界に於いても、
増々、カウンターカルチャーな
存在のブランドやファッションテイストが少なくなっているような気がします。
カウンターカルチャーと云う存在自体が、
求められなくなっているのでしょうか。

大企業には大企業なりの戦略があって、
中小には中小にしか出来ない個性や特長があって良いと思いますが
一応に同じことをしたがるような気がします。
これも「場を読む空気」なのかなぁ。、


最期に、最近気になる日本のカウンターカルチャー・コミックの紹介をします。

白土三平さんの代表作で「カムイ伝」です。


この「カムイ伝」には第一章、第二章、外伝と幾つかシリーズ化されているようですが、
先ずは第一章から読んでみたいな。。。、と。

なんでも月刊漫画雑誌「ガロ」に連載された看板作品で、
当時その存在に触発された手塚治さんが対抗する形で「COM」と云う
漫画雑誌を出したほど、。。
手塚さんと云えば立派なメインカルチャーですから、
きっとカウンターカルチャーな存在なのでしょう。

さぁ、。いきなりコンプリートで大人買いしてしまうか、。一巻からじっくり時間を掛けて読もうか、。。
読書な秋だけに悩みどころです。








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